登校が困難な生徒との共同機能を活用した協働学習

実践年度

2021年度

学校の種類

特別支援学校

対象の子ども

高校生

対象の子どもが在籍している学級・学校の障害の種類

肢体不自由

実践において対象とした子どもの困難さ

コミュニケーションをすること

内容

対象生徒は、本校生徒会に所属しており、他の生徒と共に新学期の準備等を進めていきたいと考えていた。しかし、感染症拡大防止のため、学校への登校が困難になってしまった。この困難さを解消するため、Googleスライドの共有機能を活用した。以下の二つのことをねらいとして指導を行った。一つ目は、生徒同士で、オンラインでも実施することができるレクレーションを考えることである。二つ目は、レクレーションに必要な準備を協働して作成することである。 新学期に向けた生徒会活動の準備として、自己紹介クイズの作成を進めた。オンライン参加の生徒を含めた生徒会でクイズの内容を話し合う際には、Google Meetや登校が困難な生徒と担任の教員が活用しているGoogle Classroomを活用し内容の共有を行った。自己紹介の作成は、Googleスライドを活用し、それぞれの生徒が話し合った内容に沿って、それぞれの作成の様子を見比べながらを進めていった。作成していく中で、不足している内容や改善していくことは、対象生徒の担任に伝えGoogle Classroomを活用して内容を伝えた。 以下の三つの変容が見られた。一つ目は、オンラインでもできるレクレーションを自分たちで見つけたことで、自信を持った言動が増えてきたことである。二つ目は、共有機能を活用して作るとこにより、作成する責任感がこれまでより増している様子が見られたことである。三つ目は、生徒から「生徒会のClassroomが欲しい。」と意見が出てきたことである。教育SNSを活用して友達とのやり取りを行ったことで、生徒自身が活用する良さを実感することができたと考えられた。 (大島 啓輔)

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