ジョイスティックマウスを活用した学習環境の整備

実践年度

2021年度

学校の種類

特別支援学校

対象の子ども

高校生

対象の子どもが在籍している学級・学校の障害の種類

肢体不自由

実践において対象とした子どもの困難さ

動くこと

内容

身体を動かす筋力が低下してきているため、腕を動かすのに困難な場面がある生徒に対して、ファイルを開いて必要なプリントを探す、キーボード付きタブレットのディスプレイまで腕を上げてタップする動作に時間がかかるため、その動作を減らし、スムーズに学習できるようにする。また、様々な支援方法があることを知るために、支援機器を体験させるようにした。 プリントと教科書を電子化することで、操作しやすいタブレットで必要なものを探しやすくした。また、狭い可動域でタブレットを操作できるように、ジョイスティックマウスを活用した。 ページをめくる、プリントを探すなどの動作に時間を取られなくなり、授業時間内での考察にあたる時間が増え、具体的な文章表現につながった。また、ジョイスティックマウスを知ることができた。 (竹之内淳)

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