実践年度
2022年度
学校の種類
特別支援学校
対象の子ども
高校生
対象の子どもが在籍している学級・学校の障害の種類
肢体不自由
実践において対象とした子どもの困難さ
- 学習(計算、推論、学習の補助等)すること
- 手順・順序を理解すること
内容
記憶をとどめておくこと、考えをまとめる力、中心に置くべく事の見極めが弱い生徒に対して、生徒自身が気づき理解を深めさせるために、見て分かり、記録が残り、操作してまとめることが可能なツールである、「ロイロノート」を用いた。支援内容として次の機能・ツールを使用した。シンキングツールや色分けなど、構造化して見て分かるようにしたこと。カードを自分で操作し、見比べたり、分類したり、まとめたりして、自分自身で気づきまとめができるようにしたことである。
生徒は、分類しまとめた部分を見て、ラベルを考えることで、自分自身で「気づく」ことができ、理解を深めることができた。
(稲田 健実)
関連研修会・関連情報
関連