実践年度
2020年度
学校の種類
特別支援学校
対象の子ども
高校生
対象の子どもが在籍している学級・学校の障害の種類
肢体不自由
実践において対象とした子どもの困難さ
- 読むこと・読み取ること
- 学習(計算、推論、学習の補助等)すること
内容
対象の生徒は、肢体不自由や知的障害を併せ有している。タブレット等の意図的操作は難しい。そのため、主となる活動に見通しを持って行動できるように、学習環境を分かりやすくする等の支援が必要となる。
本実践では、他校とストラックアウトをオンライン交流会で実施した。限られた時間のオンライン交流において時間の高率化を図るためにタブレット端末から入力でき得点計算を自動化できるWebブラウザ上で動作するスコアボードアプリを利用した。そして、点数計算を両校の生徒にわかりやすく提示するためにも、スコアボードを利用した。なお、Zoomの画面共有機能で、スコアボードの画面を共有しながらゲームを進行した。
スコアボードを画面共有機能で共有表示できるため、両校の生徒にとってわかりやすく、オンラインのストラックアウトであったが大変盛り上がった。点数をタブレット端末でその場から入力でき、合計点数を自動計算するため、時間の短縮にもなり、スムーズな進行に繋がった。スムーズな進行ができたため、本校生徒は気持ちを切らさずに活動に参加することができた。
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