避難用テントで過ごす体験

実践年度

2024年度

学校の種類

特別支援学校

対象の子ども

高校生

対象の子どもが在籍している学級・学校の障害の種類

肢体不自由

実践において対象とした子どもの困難さ

内容

障害のある人の避難所での生活の困難さについて、ニュース等で知った生徒たちが、避難用テントを教室に見立てて1日過ごす体験をすることで、実際に避難所で過ごす場合の困難さの軽減につながる活動である。ねらいは、「仮想避難所で1日生活することで、生活する際の課題を見つける。」ことを設定した。実践を通して、「組み立てた段ボールベッドに寝転がると硬かったから、布団があるといい」、「テントの中にいても、廊下を通る人の声がよく聞こえた」、「テントの中で授業をすることは面白かったけど、狭かった」と生徒から発言を得られた。 (石川県立いしかわ特別支援学校)

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