競技名称
スイッチを使用したタイピング
使用機器・アプリ等
- 使用機器・アプリ等は、iPadにおいて標準で使用できるものとし、サードパーティー製は含まないものとする。
- iPadにおいて標準で使用できるものであっても、スイッチを使用しない音声入力や入力を自動化する機能は使用してはならない。
使用機器
- iPad
- iPadに接続する外部スイッチ 1個もしくは2個
- iPadに外部スイッチを接続するためのインターフェース
使用アプリ・機能
- メモ App
- iPadの標準アクセシビリティ機能
- iPadの標準ソフトウェアキーボード
開催方法
本大会は、オンデマンド開催とする。
参加方法
エントリーフォームに指定事項を記載することにより参加ができる。フォームに記載した情報及び提出した動画は広報や次回以降の参加者等の参考のために公開される。
参加要件
- 各大学において予選等を実施し、各種目それぞれ成績上位のもの1名が参加できる。
- 各大学における予選時に、成績上位にならないものであっても、支援機器の工夫点等特徴があり大学研究室より推薦があるものは、上記に加え、各種目それぞれ1~2名程度参加を可能とする。
「スイッチを使用したタイピング」ルール
「スイッチを使用したタイピング」は、スイッチを使用し、与えられた時間内に何文字入力できるかを競うものである。また、使用した支援機器を工夫する視点も競技内容に含むものである。
課題提出締め切り
参加大学ゼミ教員の指示に従うこと。
ルール詳細
種目
使用するスイッチの個数により、次の種目を設定する。
- 1つのスイッチを使用した項目モードを利用したタイピング
- 1つのスイッチを使用したグライドカーソルを利用したタイピング
- 2つのスイッチを使用した項目モードを利用したタイピング
- 2つのスイッチを使用したグライドカーソルを利用したタイピング
タイピング課題
青空文庫の収録図書より出題する。A4サイズの用紙に印刷されたものを使用すること。
タイピング時間
5分間とする。5分の合図の際に未確定の文字列があった場合は破棄するものとする。
スイッチの設置・操作方法
スイッチの設置場所、操作方法、操作する身体の部位は自由とする。
メモ Appの設定
メモ Appの文字の大きさ、文字色等の設定は自由とする。
キーボードの変換学習をリセット
変換履歴による入力の差をなくすために、実施毎にキーボードの変換学習をリセットすること。
採点方法
- 確定された文字数を得点とする。
- 次に示すミスはカウントしない。
- 誤字
- 不要な文字
- 不要なスペース
撮影方法
次のものが映るようにすること。なお、参加者等に閲覧される動画であることを踏まえ、不要なもの等映り込みに留意するものとすること。
- メモ Appに入力されている様子がわかる画面
- スイッチを操作している様子
- タイマー等時間がわかるもの